🍜2026年1月、2月、3月の食事会🍝
- jinensha

- 20 時間前
- 読了時間: 6分
「1月行く、2月逃げる、3月去る」と言いますが、気付けば本年度も、もう終わりが間近です。じねん舎では、昨今の物価高で、予算が尽き、お米の買えない3か月でしたが、まあそれももうすぐ終わるはずと思いきや、今度は中東での戦争で、驚異的な原油高。この感じだと新年度も、ますますの狂乱物価となりそうです😢。
もう本当に、毎日朝ニュースを見るのが不安で仕方ない。戦々恐々な毎日が続いていますが、冷静に思えば日本はまだマシなんですよね。だって爆撃で殺されるわけではないのだから… 今もイラン周辺は火の海になっているかもしれないと思うと、何なんだろう、この世界!?と思ってしまいます💦
この3か月の間に、4回の食事会を行いました。全て麺類でしたが、どれも工夫を凝らしたメニューで、美味しく頂きました🙏。なんだか、名作「この世界の片隅に」で、主人公のすずさんが戦時中、食糧難の中でも、工夫を凝らして楽しく料理している姿を思い出しながら、じねん舎のみんなも楽んでいたように感じます (* ̄0 ̄)/ オゥッ!!。 このような感覚に、個人差はあるとは思いますが、どうも私の場合、そんな風なイメージです。
「とうとう出たね」ではなく、「とうとう来たね」という感じなのです。
もう何を書いているか、分からなくなってきたので、さっさとメニュー紹介といきましょう(^▽^;)。上から1月、2月、3月(2回)のメニューです。




どうですか。どれも美味しそうでしょう🤣 しかもこれまで通り、ボリュームは満点で、メンバー全員お腹いっぱいになるまで食べられました。
今回のブログはこれにて終了。世界が早く正常化することを願います。
なんとなくこれで終わりだと、寂しいので、遥か昔、私が遊びで書いた「うどん地獄」という小説を添付しておきましょう。非常にくだらないバカバカしい内容なので、気分転換に暇な人は、読んでいただけると幸いです(゚д゚)(。_。)ウン。
うどん地獄

新入部員の森友哉君が、「昔、僕のおじさんは、プロ野球の選手で、ピッチャーをやってて、年間被本塁打率のタイトルを取ったことがあるんですよ」と言うので、「それ本当かよ。家にプロ野球の全記録が載ってる本があったから、ほんとかどうか調べに行こうぜ」と僕は勢いよく答えて、自宅のアパートに行ってみると、積みっぱなし書籍のほとんどが音楽関係の本ばかりだった。
「おっかしいなあ?どっかにあったはずなのに、消える魔球かコレ?」なんてくだらない冗談を言ったりして「おじさんの森って確かリリーフだったよね?」と尋ねると、森君は「いや森ビルオですよ。外国人扱いなんすよ」と曖昧にというか、答えになってない答えで答えた。
その後「うどんでも食べにいくか」という話になって、もう一人の友人であるフルニトラ・ゼパムちゃんを呼んで、三人でたまたま見つけたうどん屋でうどんを食べていたのはいいのだけど、森君の食べ方が、あまりに滅茶苦茶なので僕は唖然とさせられていた。森君たら手掴みで、しかも麺を千切りまくって、ぼろぼろとテーブルや地面にその破片が飛び散りまくってるのに、何喰わぬ顔で千切った麺をガンガンに頬張っている。だけど彼、まだ新入部員で入ったばかりだし、強く注意しにくいし、あまりに予想外の食べ方だったので、困ったなあとか思いつつ、厨房の方を覗くと、予想通り、頑固な職人みたいなおっさんがいて、きつい睨みを効かせてきた。
「森君、ちょっと」と言おうとするや否や「ごちでしたー」と間髪入れる暇もなく、森君は、突然走って店を出て行ってしまった。それで仕方なく、ゼパムちゃんと席を立ち、会計をしようとすると「お前らは490円だ」とやはり相当に不機嫌な顔つきで言ってきた。でもやたら安いので、「えっそんなに安いの?」と言うと、「ただ野郎は別だ。あいつには最低3000円は払わせる」と沸々とした怒りを噛み締めるように呟いた。
「でもあの子、もう帰っちゃいましたよ」と言うと、「電話して連れ戻せ」と即答。しかし咄嗟に僕は「値段を食べ方で吊り上げるなんて。基本的にどんな食べ方されようと、値段が書いてあるんだから、おかしいでしょう?」と言ってしまった。そうすると、職人はついに切れて「てめえ、小さい頃、食べ物の大切さとか親に習わんかったんかーい」と店内に怒声が響き渡った。「いや、そう言われても、やっぱりそれは不当なんじゃ」とまたつい言っちゃって、瞬間、言わなきゃよかったとは思ったんだけど、もう言っちゃったんだから遅かった。
既に職人の手には、包丁が握り締められていた。なんで、森君のせいで僕らが殺されなきゃいけないんだ。これこそ不当だよと思いつつも、「いやでも、確かに僕らもこんな食べ方は注意しなくちゃと思いつつ、できなかったのがいけないんですけど」と半泣きしながら言うと、「わしはなあ、うどんに命かけとんねん、ほんま殺すで」とやたら関西弁口調になり、おいおいこいつにマジで殺されるんじゃないかと思っていると、裏から、大滝秀治似のじじいが現れ、どうやらそれは職人の師匠らしく、「つまらん、お前はほんとにつまらん」と言ったかと思うと、職人の腕を手刀で叩き、、その一撃で職人は包丁をカランと地面に落とした。
いやいや、また変なのが出てきたなと思い、ふと隣りにいたはずのゼパムちゃんを見ると、もう既にいなくなっていた。「おいおい、あいつはなんだったんだよ」と、うんざりしつつも、とにかく秀治似のじじいが、次に何を言うかを待っていたが、それだけを言い残して、あっさり暖簾をくぐって出て行ってしまった。そして職人は、「俺は、俺は・・・」と突然、嗚咽しだしたので、仕方なく、僕は「どうしたんですか」と尋ねると「まだまだ、わいは修行の「しゅ」の字も分かってませんでした。もうお代は要りません」と号泣しながら答えた。いやそう言われても、ここまでで悪いのは基本的には、こっちなんだし、食べ物に対して感謝のなかった自分たちこそが、育ち方を間違っていたのかも、と思ってきていたので「いや、そんなことないです。僕こそ変なこと言ってすみませんでした」と謝ると、職人は、まだ声を上擦らせながら、「もう、うどん、どんどん食ってください、俺の出来る最高のうどん打ちます、そして俺も一緒に食べます」と叫ぶと、いきなり厨房に飛び込み、もの凄い量のうどん粉をこね始めた。
これは、また時間かかりそうな展開になったなあと思いつつも、でもここで断ったら、人間として失礼かもしれないし、さらにややこしくなりそうなので、とにかく彼のうどんが打ちあがるのを待った。とはいえ、もう正直、満腹だったのだが、もしここでマズそうに食べたりしたら、またもや危険なことになっちゃうかもと思考が交錯しているうちに、「一丁上がりーっ」という大声が店中に響きわたった。そうして間髪入れずに、僕の前に、超大盛りのざるうどんが、富士山の如くそびえ立っていた。
「醤油ぶっかけて一気にどうぞーっ」と急かされ、おまけに箸まで割られたので、もう喰うしかないと覚悟を決めて、うどんをかき込むと、今まで食べてきたどんなうどんよりもコシが強く、これは死ぬな、とか思いつつも、それでも勢いでひたすら頬張っていた。しかし、ついに喉にひっかかりを感じたと同時に、一気に自分の口から噴水のようにうどんが飛び上がっていくのが見えた。「ボヘエ、ボヘエ、」と、どんどんうどんが口から、まるでサナダムシかのごとく飛び出し続ける。その光景はもはやこの世のものとは思えなかっただろう。意識を失う寸前に、ふと横を見ると、いつのまにか戻ってきていた森君が、それを見て「汚ねえなあー」と薄ら笑いを浮かべて立っていた。
完



