🚘北九州市立美術館に行きました🏛️
- jinensha
- 7月5日
- 読了時間: 9分
更新日:7月5日
おはようございます!今、朝8時ですが、もう恐ろしく暑いですね🌞 今日も明日も明後日も熱中症にはお気を付けください。みんなが朝から冷房入れるから、ますます温度は上がる一方だし、なんだか地球温暖化の人類的悪循環の縮図のようにすら感じます😢
それはともかくじねん舎では、6月末に北九州市立美術館を訪問させてもらいました🚙。というのは、ちょっとこの辺では中々来ないような企画展があっていたからです。それが【ポップ・アート 時代を変えた4人 POP ART THE FAB 4 ! & 4 SPECIAL GUESTS】という展覧会です。この日は幸いにも曇りで、涼しいほどではなかったですが、死ぬほど暑くもなかったです。日頃の行いが良いせいかもしれません🤔

ここからは、AIさんに企画展の詳しい内容について説明してもらいます。興味のある方はご一読を📚
テーマと背景: ポップ・アートは、1950年代のイギリスで生まれ、1960年代のアメリカで大きく発展した現代美術の運動です。大量生産・大量消費社会を背景に、広告、漫画、報道写真、日常品など大衆文化のモチーフを取り入れ、鮮やかな色彩とシニカルな視点で社会を表現しました。本展では、この運動を牽引した4人のアーティストを、同時期に人気を博したロックバンド「ザ・ビートルズ」の愛称「FAB4(The Fabulous 4)」になぞらえて紹介し、ポップ・アートの魅力を多角的に提示しました。
展示内容: 約120点の版画やポスターで構成され、スペインのホセルイス・ルペレス氏のコレクションから厳選された作品が展示されました。これらの作品は、ポップ・アートの多様な表現方法(シルクスクリーン、コラージュ、レディメイドなど)を示し、1960年代のアメリカの社会や文化を反映しています。
特別ゲスト: 「FAB4」に加え、ジム・ダイン、ジェームズ・ローゼンクイスト、ロバート・インディアナ、トム・ウェッセルマンの作品も展示され、ポップ・アートの幅広い影響力を紹介しました。
関連イベント: 記念講演会「ジャスパー・ジョーンズと日本の前衛:東京ポップとの出会いを中心に」(6月7日、大阪大学・池上裕子教授)や、学芸員によるギャラリートーク(5月18日、6月1日、6月15日)が開催され、来者により深い理解の機会を提供しました。
巡回情報: 本展は北九州市立美術館を皮切りに、山梨県立美術館(2025年7月12日~8月24日)、富山県美術館(2025年9月6日~10月26日)、三重県立美術館(2025年11月3日~12月28日)で巡回展示されました。
主なアーティスト(FAB4)とその特徴
ロイ・リキテンスタイン (Roy Lichtenstein, 1923-1997)
特徴: 漫画や広告のイメージを拡大し、スクリーントーン(ドット技法)を用いた鮮やかな色彩と大胆な線で知られる。ポップなビジュアルを通じて、商業美術と高級美術の境界を挑戦的に取り払った。作品にはしばしばユーモアや皮肉が込められ、伝統的な芸術へのオマージュも見られる(例:ピカソやゴッホを引用した作品)。
代表作: 《Whaam!》(1963年)、《Sweet Dreams, Baby!》(1966年)。本展では《Sweet Dreams, Baby!》が注目されました。
影響: 漫画の1コマをアートに昇華させた手法は、現代アートに大きな影響を与え、視覚文化の再評価を促した。
アンディ・ウォーホル (Andy Warhol, 1928-1987)
特徴: ポップ・アートの巨匠として、シルクスクリーン技法を用いた反復表現で有名。マリリン・モンローやキャンベルスープ缶などの大衆文化のアイコンを繰り返し描き、消費社会やメディアの影響力をシニカルに表現した。商業デザイナー出身で、ロックバンドのプロデュースや映像制作など多岐にわたり活躍。
代表作: 《Marilyn Monroe》(1970年)、《Campbell’s Soup Cans》。本展では《Marilyn Monroe》が展示されました。
影響: アートと商業の融合を推し進め、現代アートにおける大衆文化の取り込みを確立した。
ロバート・ラウシェンバーグ (Robert Rauschenberg, 1925-2008)
特徴: 「コンバイン」と呼ばれる、絵画と彫刻を融合させた作品で知られる。廃物や既製品をキャンバスに取り入れ、日常とアートの境界を曖昧にした。ポップ・アートとネオダダの橋渡し役として、抽象表現主義への反発も示した。
代表作: 《ROCI USA》(1990年)。本展でも同作品が展示されました。
影響: レディメイドやコラージュの手法は、後の現代アートに大きな影響を与え、素材の自由度を拡大した。
ジャスパー・ジョーンズ (Jasper Johns, 1930-)
特徴: 星条旗や標的、数字など日常的なモチーフを描き、平面と立体の融合を試みた。代表作《Target with Four Faces》では、標的に石膏で作られた顔のパーツを埋め込み、視覚と触覚の両方を刺激する作品を制作。ポップ・アートとネオダダの両方に分類される。
代表作: 《Moratorium》(1969年)。本展では同作品の一部が展示されました。
影響: 伝統的な絵画の枠組みを超えた表現は、現代美術における概念的なアプローチの先駆けとなった。
特別ゲストアーティスト
ジム・ダイン (Jim Dine, 1935-)
特徴: ハートや道具、バスローブなどの身近なモチーフを繰り返し描き、個人的な感情と大衆文化を融合。ポップ・アートに感情的な深みを加えた。シルクスクリーンや版画で知られる。
影響: ポップ・アートの枠を超え、表現主義的な要素を取り入れた。
ジェームズ・ローゼンクイスト (James Rosenquist, 1933-2017)
特徴: 看板画家としての経験を活かし、広告やメディアの断片をコラージュ風に組み合わせた大規模な作品。消費社会の断片化を表現。
影響: 視覚の断片化を通じて、現代社会の複雑さを浮き彫りにした。
ロバート・インディアナ (Robert Indiana, 1928-2018)
特徴: 「LOVE」の文字をモチーフにした彫刻や版画で有名。シンプルかつ大胆なデザインで、言葉と視覚の融合を試みた。
影響: グラフィックデザインや公共アートに影響を与え、ポップ・アートの視覚言語を広げた。
トム・ウェッセルマン (Tom Wesselmann, 1931-2004)
特徴: 女性のヌードや日常品を鮮やかな色彩で描き、性的なイメージと消費文化を結びつけた。「Great American Nude」シリーズが代表。
影響: ポップ・アートの官能的な側面を強調し、視覚文化に新たな視点を提供。



これだけでも、かなり膨大な作品数に圧倒されたわけですが、さらにこの日は「コレクション展I 特集 マティスとピカソ」も同時開催されていて、一日ではゆっくり見て回れないくらいの充実した美術展となっておりました🥹。それでは、こちらもAIさんに詳しい説明をしてもらいましょう💦

同館の所蔵するアンリ・マティスとパブロ・ピカソの版画作品を中心に、20世紀を代表する巨匠たちの作品約120点を展示した展覧会です。この展覧会は、北九州市立美術館の豊富なコレクションから、マティスとピカソの革新的な芸術を強調し、他の著名な作家の作品も併せて紹介することで、近代美術の多様性と影響力を示しました。
・アンリ・マティス (Henri Matisse, 1869-1954)
特徴: フォーヴィスム(野獣派)の中心人物として、鮮やかで大胆な色彩と自由な形で20世紀美術に革命を起こした。晩年は病気により油彩制作が困難になり、色紙をハサミで切り抜く「切り紙絵」に取り組み、シンプルかつ力強い表現を追求。本展で展示された『ジャズ』(1947年)は、切り紙絵を基にした版画20点で構成され、サーカスや音楽をテーマにした鮮やかな色彩とリズミカルな構図が特徴。マティス自身の文章も収録され、言葉とイメージの融合が強調された。
代表作: 《馬、女曲芸師、道化師》(『ジャズ』より、1947年)。本展では『ジャズ』全20点が展示され、来場者から「ただただ感動」との声が。
影響: マティスの色彩と形の探求は、抽象表現主義や現代デザインに大きな影響を与え、ポップ・アートにも間接的に繋がる視覚的自由さを提示。
パブロ・ピカソ (Pablo Picasso, 1881-1973)
特徴: キュビズムの創始者であり、20世紀美術の最も革新的なアーティストの一人。版画、絵画、彫刻、陶芸など多様なメディアで活動し、絶えず新しい表現を模索。本展で展示された「ヴォラール組曲」(1930-1937年)は、画商アンブロワーズ・ヴォラールのために制作された100点のエッチングで、神話、女性、闘牛など多様なテーマを描き、ピカソの技術と想像力の幅を示す。Xでは「ピカソらしさが強く出ている」と評された。
代表作: 「ヴォラール組曲」(1930年代)。本展では100点すべてが展示され、「驚きの展示数」と驚嘆の声が上がった。
影響: ピカソの多様なスタイルと実験精神は、現代美術全般に影響を与え、ポップ・アートのコラージュや引用の手法にも繋がる。
その他の作家:
エドガー・ドガ (Edgar Degas, 1834-1917): 印象派の画家で、バレリーナや日常の瞬間を繊細に描いた。版画でもその柔らかな線と動きの表現が特徴。
ポール・セザンヌ (Paul Cézanne, 1839-1906): ポスト印象派の画家で、静物や風景を幾何学的な構造で描き、キュビズムの礎を築いた。
ピエール=オーギュスト・ルノワール (Pierre-Auguste Renoir, 1841-1919): 印象派の巨匠で、柔らかな光と色彩で人物や風景を描いた。本展ではルノワールの版画も展示され、「ビックネームの作品が揃っている」と好評だった。
展覧会の背景と意義
コレクションの背景: 北九州市立美術館は、1974年の開館以来、近現代美術を中心に約8,000点のコレクションを収集。特に版画収集に力を入れており、マティスやピカソの版画はバブル期に購入された貴重な資産。「バブル全盛期の購入とはいえ、これだけの作品を300円で観られるのはすごい」との声が寄せられた。
同時開催との関連: 本展は「ポップ・アート 時代を変えた4人 POP ART THE FAB 4 ! & 4 SPECIAL GUESTS」と同時開催され、近代美術からポップ・アートへの流れを俯瞰する機会を提供。ポップ・アートの鮮やかな色彩や大衆文化の引用は、マティスの色彩感覚やピカソの実験精神に影響を受けた側面があり、両展覧会は相互に補完する内容だった。




今回は、最後の一文もAIさんに任せちゃいます。 うわー!自分で書くより格調高い文章書いてくれるなあ(゚Д゚;) 毎回任せようかな🤪
じねん舎のメンバー一同、北九州市立美術館での「ポップ・アート 時代を変えた4人 POP ART THE FAB 4 ! & 4 SPECIAL GUESTS」と「コレクション展 特集 マティスとピカソ」を訪れたこのレクリエーションは、鮮やかな色彩と大胆な発想に満ちた20世紀美術の魅力に触れる貴重な時間となりました。リキテンスタインやウォーホルのポップなエネルギーと、マティスやピカソの革新的な表現が交錯する展示は、私たちの創造力を刺激し、日常の視点に新たなひらめきをもたらしてくれました。笑顔と感嘆の声が響き合い、仲間との語らいも深まった一日。芸術の力で心が繋がったこの体験を胸に、じねん舎はこれからも新たな発見と創造の旅を続けます!